お出かけ

お出かけ中に赤ちゃんが泣きだした時の賢い対処方法

出かけるということは不安なこと

お出かけしようと思ったら、赤ちゃんが泣きだしたりぐずってしまうことはよくあることです。
何か変化を感じ取り、それをうまく伝えたり、受け止めることができないないからこそ、赤ちゃんはぐずってしまうのです。
ですが、困ってしまうことには違いがありません。
そんな時には、慌てず対処することが重要です。

とにかく赤ちゃんは、何か不安を感じているということに違いはありません。
その表現手段としてないたりしているのですから、まずは抱っこしてあげましょう。
ぬくもりを感じるだけでも落ち着きますし、安心することは間違いありません。
ベビーカーを引いているときなどは、目線が変わるだけでも泣き止むことがあるのです。

こうした状況とならないように、抱っこひもなどは常に持って歩くといいでしょう。
両手を開けることができますし、負担も減らすことができるようになるからです。

不満を持っているときには解消させる

不安ではなく、不満であるときには、ご機嫌をとるだけで泣き止むことがあります。
おもちゃを預けることで、不満が収まることもありますが、そうそう持って歩くことができない場所もあるでしょう。
そんな時には、鏡を使うのが一つの方法です。

赤ちゃんが鏡をのぞくと、そこには自分がいます。
しかし、それが自分だとは気がつかず、興味を持つようになるのです。
知らないものがそこにあるのですから当然ですが、自分が動けば鏡の中の自分が動きます。
これほど興味をそそられるものはないのですから、コンパクトなどでも鏡を預けてしまうというのも方法なのです。

何も持っていないときには、お店の窓ガラスなどに移る姿を見せてあげるだけでもいいでしょう。
ほんの少しの時間でも、こうしたものに興味を持てれば、不満は解消していくのです。

音が出るものなども赤ちゃんの興味を引きますので、鈴などを持っておくのもいいでしょう。
キーホルダーにつけられるようなものでも構いません。
特に始めてみるものであれば、興味を持ちますので、小さなおもちゃを用意しておくのも効果的です。

あまりいい方法ではありませんが、お菓子などのおやつを上げる方法もあります。
食べるというのは機嫌を直す方法で、赤ちゃんでも変わりません。
お出かけをするというのは、赤ちゃんでもエネルギーを使うため、おやつは効果的な方法なのです。

ですが、泣けばおやつをもらえると学習してしまうため、最終手段にとどめておかなければいけないでしょう。
小腹を満たすために使われるようになると、健康的な問題も出ます。
できるだけ、頻度を抑えておかなければいけないのです。