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寒くて眠れない時の対処法

寒くて眠れないことがある

冬は寒くて体が冷えて、なかなか眠れないという事はありませんか。
そんな時は、本当に困ってしまうでしょうが、対処法を考えるといろいろとあるものです。

たとえば、温かい飲み物を飲むとか、湯たんぽを使うとか、人それぞれ工夫があります。
その他にも対処法はありますので、どのようにすれば、体を温めて眠れるようになるのか、探ってみましょう。

寒くて眠れない時の対処法はどんなものがあるか

寒くて眠れない時の対処法ですが、まずは寝る前に温かい飲み物を飲んで体を暖めてみましょう。
おすすめは、ホットワインです。
ワインを温めでホットワインにすると体温を上がり、体がポカポカしてきます。

また、赤ワインにシナモン、グローブ、カルダモンといったスパイスやオレンジを加える、黒糖やはちみつを入れると、甘味が出て飲みやすいです。
こういったものを入れて、かきまぜ、レンジで温めるだけでホットワインになります。

また、日本酒も血行促進効果があるので、熱燗で飲むと良いです。
適量ならば、日本酒は酵素が豊富で健康的な飲み物と言えます。
何しろ。米を発酵させた健康のために良いとされている麹でできているのですから、飲み過ぎなければ極めて健康的な飲み物なのです。

生姜も、体を暖める事で良く知られています。
スーパーやコンビニにあるお湯を加えるだけの生姜湯も、体を暖めるのに良いでしょう。
または、生の生姜をすりおろしてお湯とはちみつを加えるのもお手軽にできて、おすすめです。

それから、お茶であれば、茶葉を発酵させて作ったほうじ茶がおすすめです。
ほうじ茶はカフェインが入っていないので、眠れなくなるということはなくピラジンという成分が血流を良くして、体を暖めてくれます。
その他、白湯やハーブティもノンカフェインでデトックス効果もあるので、おすすめです。

飲み物以外では、湯たんぽもおすすめできます。
お湯を入れて、お布団に入れておくだけで布団の中がぽかぽか状態になり、よく眠れそうです。
そして、毛布を体の下に敷くのも暖かいので、おすすめできます。
というのも、掛け布団は直接肌に触れた方が暖かく感じるものらしいのです。

掛け布団も、国内で羽毛を洗浄・充填し、縫製した羽毛布団がおすすめです。
羽毛の原産地は、伝統的な羽毛原産国のポーランドやハンガリー産のものがおすすめです。
現在市場に出回っているものは、羽毛から縫製までアジア産のものがほとんどです。
値段だけで布団を選ばず、原産国も注意してみましょう。

逆に体を冷やしてしまうものを挙げてみますと、ホットで飲むことが多いコーヒーと緑茶になります。
東洋では、こういった飲み物は体を冷やす陰性食品に分類されているのです。
体を暖めてくれそうな緑茶ですが、摘んだ茶葉はそのまま発酵せずにお茶になっていますから、体を冷やしやすいタイプの飲み物になります。

コーヒーは暑いところで栽培されるものですから体を冷やしますし、カフェインは血行を良くしますが、摂りすぎると体を冷やしてしまいます。
それに利尿作用があるので、尿といっしょに熱を体の外に出してしまいますし、カフェインで眠れなくなることもあるので、コーヒーは要注意の飲み物になります。

このようなことを念頭におき、普段からコーヒーや緑茶の飲み過ぎに気を付けましょう。
普段の生活でも体を冷やさないようにしておいた方が夜、寒くて眠れないようなことにはなりにくいです。