産後ダイエットで美ママを目指そう!
産後の体重管理
妊娠から出産を経ると、増えてしまった体重をどう管理していくのかという問題に直面します。
妊娠中に増加した体重を減量するということは、健康ということを考えても重要です。
しかし、急激に減量することになれば、体はついてこれません。
10カ月も掛けて栄養を蓄えてきたのに、急激に減らせば体調を崩すのが当然だからです。
特に産後1カ月という期間は、体が疲れ切っている状況でもあり、無理をすれば健康を害するのが当然といえるでしょう。
筋肉を取り戻すこととダイエット
産後のダイエットということで考えると、生活リズムが赤ちゃんに合わせなければいけない現状があります。
今までとは全く違う時間を過ごすことになるのですから、容易なことではありません。
この間にダイエットまで考えると、無理がたたる可能性は十分にあるでしょう。
重要なことは、健康でいられることです。
そこで、衰えてしまった筋肉を取り戻すために、有酸素運動をしながらダイエットを考えてみるのが良いでしょう。
それも無理をするのではなく、ストレッチをしたり、ヨガをしたりすることで、徐々に取り戻していくのです。
気分転換にもなりますので、心身ともに健康な状態を目指すことができるでしょう。
和食にするダイエット
食事ということも考えていくべきでしょう。
母乳を与えているときにはとても重要なポイントですが、決して栄養失調になったりしないように偏った食事制限は危険です。
ヘタに減らしたりするのではなく、高たんぱく低カロリーを目指したりするようにするといいでしょう。
たとえば和食は、この典型的な食事方法です。
食物繊維も豊富で、脂質を抑えることができます。
乳腺症の予防にもつながりますので、肉中心の食事ではなく、野菜や魚を中心とした和食を心掛けるだけでも、健康にダイエットすることができるのです。
母乳を与えていれば、一日に相当のカロリーを消費することにもつながります。
食事のバランスを気を付けてさえいれば、思っている以上に体重の減少が早まったりすることだってあるのです。
骨盤矯正は医師と相談のもとで
産後は骨盤が広がっている状態です。
数カ月かけ、徐々に戻っていくのですが、無理に強制したりするのは非常に危険なことなのです。
体の中心にある骨盤は、正常な機能を取り戻さなければ、不調の原因となるでしょう。
よくゆがむといわれますが、そんな簡単にゆがんだり、元に戻せるものではないのです。
緩やかに元に戻るために手を貸してあげることは有効なことは確かですが、強制的に行うのはダイエットどころか体を壊します。
急激な力を与えれば、体は反発しますし、その負担が押し寄せてくるのです。
医師の診断を受けながら、安全で健康に過ごせるようにアドバイスを受けながら行うことを忘れないようにしましょう。